みぃちゃんの手のひらの上

峯岸みなみさんを追っかけながら、いろいろしていく話。

中小企業診断士の資格勉強を始めてみようと思う

中小企業診断士の勉強を始めてみようと思った。せっかくなので、そのきっかけについてブログとして残しておこうと思う。

異動して変わったこと

データ分析やマーケティングに興味があって、異動を決意した。また、そうした案件を通じてアイドルに関する業務にも携われたら良いな、とも思っていた。

業務内容の変化

2020年5月に部署を異動し、プロジェクトマネージャー寄りの業務をやるようになった。その中で、会計の知識だったりが必要そうなことが見えてきた。当初、やりたいなと思っていたこと(データ分析)とは違う業務ではあったけれど、「プロジェクト管理」の経験は転職に活きるはずだという感触を得ていた。

残業時間の変化

そして、大きな変化としては残業が無くなったこと。その時間を何に充てるのか?アイドルの動画配信を観たり、Netflixを観たりという使い方をしてしまっているけれど。せっかくの時間、自己啓発的な何かをしようという気持ちも芽生えてきた。

上司・先輩の転職

そんな折、前の部署の上司が転職したことを知る。外資系の戦略コンサルタントへの転職らしい。年収も数倍に跳ねあがったとのこと。自分も頑張れば、そういうキャリアもあるのだな、という実感を得ることができた。

上司の転職先を知ったことが、一番のきっかけだったかもしれない。ネームバリューもあり年収も桁違い・・・。

その他、先輩がたも外資系に転職し、年収を1.5倍程度には上昇させている。

ぼんやりとキャリアプランを考える

今日現在、ぼんやりと思い浮かべているキャリアプラン。数年この部署で成果を出すことで、

  1. 「プロジェクト管理」をできる人材になる
  2. 「インフラエンジニア」をできる人材になる
  3. 「データ分析」の素養を身に着けた人材になる

という「基礎体力」を身に付けるところを目指していきたい。

これらを身に付けたうえで、自己啓発として何をするか。

  • 英語
  • 何かしらの資格勉強

という発想に至る。この付加価値を持って、

戦略コンサル系もしくは総合商社のデジタル部門などに転職し、CXOを目指していくキャリアもアリなのかな、とぼんやり思うようになった。

「基礎体力」部分について思うこと

もともとは3を志向していたけれど、1のほうがポータブルなスキルであると市場価値の高いスキルだと思っている。異動前のレポートラインの上司からもアドバイスを受けていた。1ができる人材は希少価値が高いらしく、ベンチャー企業にも高い年収で雇ってもらえるそうだ。

「そうしたところを目指してもいいのではないか?」というアドバイスだ。

この言葉が心に残っていたこともあり、「プロジェクト管理」という業務にも大いに興味を持つことができている。

中小企業診断士という資格との出会い

知ったきっかけは、旧友から何年も前に度々聞かされていた資格であったので、頭に残っていた。マネジメント系を志すなら、こういう資格勉強も役立つのかな?と思い、ネットで検索して、資格の出題範囲を見てみた。

経済学、財務会計、情報システム・・・

勉強してみたいなと思っていたことと既に知っている範囲のことが混ざっていて、取っつきやすそうに感じた。

そして、その日の夜。最近、好きになったアイドル田中美久さんの「思い立ったらすぐに行動する」という言葉を聞き、行動に移す気持ちが芽生えた。

中小企業診断士」の参考書を買って、ぱらぱらとめくり始めた。

まとめに

今後も勉強が継続できるかは分からない。モチベーションがどこまで続くだろうか、という点で不安である。しかし、いつかは財務会計の知識も持たねばならないし、勉強する時間もお財布にも余裕がある。しっかりと自己投資をして、次の10年間はビジネスの10年間にしていきたいという思いが強い。この気持ちを忘れずにいたくて、文章に書き起こしてみた。

通信講座でちょうど次年度の早期学習講座が始まるようなので、まずはそこまで頑張ってみようと思う。

私のプラチナチケット ー【4595】ミズホメディ

ミズホメディのロゴ
私が投資している企業のひとつ。株式投資を始めて、最初に購入した思い入れの深い銘柄でもある。ただ、当時は分析という分析もせず、雰囲気で買ってみたというところが大きい。今でも、それほど深い分析ができるようになっているわけではないけれど、アウトプットしていくことで少しずつ磨かれていくはず、と信じて、企業分析チックなことを記事にしてみたいと思う。

 

企業の概要

2019年1月11日現在(Yahoo!ファイナンスより)の各指標は以下の通り、

  • 時価総額:181億
  • 売上高:56億(FY2017), 65億(FY2018予)
  • PER(会社予想):21.3倍
  • PBR(実績):6.6倍

上場時の社長インタビューで

  • 売上高100億
  • 東証一部上場

を目標に掲げていた。
誠実そうな社長の人柄とビジネスにモートがありそうに思え、期待できそうに感じたので、購入に至る。

財務状況

キャッシュフローは、以下の通り、

営業CFが黒字、投資CFが赤字、財務CFが赤字で現預金は積みあがっていっているという優良企業そのものである。また、配当政策についても配当性向30%を掲げており、EPSの成長とともに増配されている。今後も安定したEPS成長を期待したい。

 

 PLは売上高(赤)と営業利益(青)を示している。ROAはざっくり15%程度である。

事業内容

当社は、1977年11月に臨床試薬の販売会社として設立され、「もっと人のために」を理念に掲げ、体外診断用医薬品分野で理念の実現に向けて取り組んでまいりました。

 

事業内容としては、大きく以下の2つ。

  1. 病院・開業医向け(売上の90%)
  2. OTC・その他分野 (売上の10%)

インフルエンザの検査薬が主力製品であり、売上の50%を占めている。

その他には、ノロウイルスロタウイルスなどの感染症診断キットを販売している。

また、今年、遺伝子解析システム(マイコプラズマ)の販売を開始した。もともと基幹病院(大きな病院)でしか同定できなかったものが、クリニックなどの開業医でも利用できるようになったようだ。どの程度売り上げに寄与するものなのかは、次の決算で分かるはずである。

 

ミズホメディの強み

POCT分野(迅速な検査)における開発力が強みといえる。

インフルエンザ検査キット(クイックチェイサー)

主力のインフルエンザ検査キットについては、他社製品より感度に優位性があるようである。他社製品は、感染の検知に感染後12時間を必要とするが、ミズホメディ製のインフルエンザ検査キットでは、その半分の6時間で検知できることに強みがある。

インフルエンザの検査キットのシェアについては、

なお、インフルエンザ検査キットの市場規模は160億~180億と推定されている。

遺伝子解析検査

遺伝子解析装置では、まずはマイコプラズマ肺炎の検査を製品化した。同種の製品の競合としては、ロシェ、セフィエドなどがいるが、性能面で優位とのこと。市場規模では、推定15億程度とインフルエンザ検査キットに比較すると小さいが、季節性がない点で戦略的に選択したようだ。

また、今後もその他の検査項目(年間数件程度を目標)も増やしていき、将来的にはFDAの認可も取得し海外展開も目指している意欲はあるようである。執行役員の役職をみると、海外事業部もあるので、是非とも海外進出を目指していって欲しい。

最近、公式HPに英語版ができたのも、その布石なのかもしれない。

この遺伝子検査に関する特許は、恐らく下記のものである。日本だけでなく、世界各国で出願している。

WO2016035812A1 - 前処理方法及びそれに用いられる核酸抽出キット - Google Patents

その他の検査項目としては、下記のようなものを考えているようだ。

研究開発体制

・有報を読みながら追記していきたい

課題・リスク

・有報を読みながら追記していきたい 

 

参考

決算説明会(@gantky1)/2017年03月06日 - Twilog

決算説明会(@gantky1)/2018年03月04日 - Twilog

 

 

2019年1月6日~2019年1月12日17時までの更新状況

1月9日からは、データ取得時の最新のツイートのふぁぼ数・RT数も表示するようにしてみました。せっかくなので、記事にしてみようと思い。
いずれは、こんな感じのコンテンツを週次か月次で自動生成できるようにすれば、ヲタ活も捗りそうだな、と思いつつ。

 

集計期間: 2019/01/06 3:03:03 - 2019/01/12 16:47:12

ツイート数:4

フォロワー数:+465

テレビ:1件
 1/6 ytv そこまで言って委員会NP

劇場公演:1回(累計:883回) 

 

峯岸みなみさんのTwitter統計

フォロワー数は順調に増加しており、ツイートとしては、山口真帆さんに関するツイートの反響が大きかった模様。

 

 

 

 

 1月6日から12日までのツイート

  こちらの番組の視聴率は9.7%だったようです。(ytvの公式HPより)

◆第188回(通算:第756回):2019/1/6放送

視聴率:9.7%

司会
辛坊治郎渡辺真理
パネリスト
田嶋陽子長谷川幸洋、宮家邦彦、門田隆将
須田慎一郎、竹田恒泰、丸田佳奈、峯岸みなみ

録画はしているので、また見てみようと思います。 

 

 

 

 

劇場公演

 

DMM.com [2019年1月7日(月) 込山チームK 「RESET」公演 藤田奈那 卒業公演] AKB48 LIVE!! ON DEMAND

自己紹介MC

「2019年の目標は?」

⇒ 頑張って稼いで、羽振りの良い女になる


「はい、チームKのみぃちゃんこと峯岸みなみです。よろしくお願いします。今年始めに実家に帰ったときに親戚とかに会うと、この歳なのでお年玉をあげる側の人間になりまして。ポチ袋にいれるわけですけど、『このお金・・・くっ』って言う感じで入れるわけですけど。お年玉をあげることになったので、今年1年頑張って稼いで、来年ですか?来年、羽振りの良い女になっていたいなと思います。」

DMMコメント

「なぁな卒業おめでよう。かっこよくて美しくてしなやかで…優しいなぁな本当に大好き。パフォーマンスも人としても見習うところがたくさんある素敵な後輩でした。また一緒に踊りたいな~ずっと大好き!本当にありがとう。」 

 

http://pics.dmm.com/digital/video/akb48k19010701/akb48k19010701-14.jpg

 

Google Apps ScriptとTwitter APIで峯岸みなみさんのTwitterフォロワー数の推移を測定・分析する下地作り

久しぶりにコードを書きたくなったのと、何かしら自分なりに峯岸さんにお役立ちできればなというモチベーションで、以下のようなことに取り組んだ。 

やりたいこと

①定期的にフォロワー数を取得する
②データを蓄積する
③蓄積したデータを可視化する

 

やったこと

Twitter APIを利用する
Google Apps ScriptでGoogleスプレッドシートに追記する
③今回は対象外

③を対象外としたのは、②ができていればどうにでもなるため

 

実現方法

  1. Twitter APIでユーザ情報をJSONで取得する
  2. Googleスプレッドシートに取得時のタイムスタンプとjsonを格納する
  3. 格納する際は、最新のデータが一番上に来るようにする

成果物の一例

データを蓄積しているGoogleスプレッドシートと、フォロワー数の増減のグラフなどがこのように表示できる。
なお、これらはGoogleスプレッドシートの「ウェブに公開」で「埋め込み」 の機能を使って貼り付けている。そのため、データが更新されれば、これらも最新のものになっているはずである。(この記事を書いているのは2019年1月6日である)

 

Why Google Apps Script?

理由は大きく2つ。

  1. 定期的に実行する環境が無償で手に入るため。
  2. 今後、スクレイピングしてデータを蓄積するなど様々な方面でGoogle Apps Scriptの利用シーンを増やせそうなため。


最初はPythonで書いていたため、AWSの利用などを検討していた。

  • EC2を立てる?
  • Amazon Lambdaを使ってみる?
  • それともAmazon Elastic Beanstalkを使ってみる?

など技術的に面白そうなことも考えて居たが、まずはスモールスタートということで、無償で実現できる方法を選択した。

今回は以下のような前提のため、Google Apps Scriptで十分と判断した。

  • 複雑な処理はしない(APIを叩いた結果を書き込むだけ)
  • トランザクション量は多くない(最短15分に1回)

 

Why Googleスプレッドシート

Google Apps Scriptと同じ理由。
MongoDBやInfluxDBなども利用してみたかったが、まずはスモールスタートで実現しやすい方法を選択した。

今回の実施要項

Twitter APIでユーザ情報をJSONで取得する

使用したのは、このAPIである。

GET users/show — Twitter Developers

コードは下記。screen_name(TwitterのID)を引数にAPIを叩いて、JSONを返す。

function getUsersShow(screen_name) {
  var screen_name = typeof screen_name == 'undefined' ?  'chan__31' : screen_name;
  var service  = twitter.getService();
  var response = service.fetch('https://api.twitter.com/1.1/users/show.json?screen_name='+screen_name);
  return response
}

 

なお、この前段階で、Twitter APIの認証を通しておく必要がある。
Google Apps ScriptでTwitter APIを叩く際に、OAuth認証で少し嵌まった。
下記の記事が参考になる。Callbackの設定のところでつまづいていた。

GASでTwitterにツイートする(GASの準備偏) | 三十路街道 ボンバィエ

https://script.google.com/macros/d/[スクリプトID]/usercallback
とすると、今回の場合、うまくいった。


Googleスプレッドシートに取得時のタイムスタンプとjsonを格納する

格納する際は、最新のデータが一番上に来るようにする

 

function insertSpreadsheet(datetime, response){
  var spreadsheet = SpreadsheetApp.openById('スプレッドシートのID');
  var sheet = spreadsheet.getSheetByName('シートの名前');

  //先頭行を挿入し、データセット
  sheet.insertRows(2);
  sheet.getRange("A2").setValue(datetime);
  sheet.getRange("B2").setValue(response);
  
  json = JSON.parse(response)
  sheet.getRange("C2").setValue(json['id']); //ユーザ固有ID
  sheet.getRange("D2").setValue(json['name']);//ユーザ名
  sheet.getRange("E2").setValue(json['statuses_count']);//ツイート数
  sheet.getRange("F2").setValue(json['friends_count']);  //フォロー数
  sheet.getRange("G2").setValue(json['followers_count']);  //フォロワー数
  sheet.getRange("H2").setValue(json['listed_count']);//被リスト数
  sheet.getRange("I2").setValue(json['favourites_count']);//ふぁぼ数
  sheet.getRange("J2").setValue(json['status']['created_at']);//最新の呟きの時刻
  sheet.getRange("K2").setValue(json['status']['text']);//最新の呟きの内容
}

function main(){
  var datetime = Utilities.formatDate(new Date(),"JST","yyyy/MM/dd HH:mm:ss");
  response = getUsersShow('chan__31')
  insertSpreadsheet(datetime, response) 
}


たったこれだけで、できてしまう。Google Apps Scriptの便利さたるや、恐るべし。
初歩的なことではあるが、HH(24時間表記)とhh(12時間表記)を間違えていた。

 

できるようになったこと

TwitterAPIの使い方が分かった(初体験)
Google Apps Scriptを触れるようになった(初体験)
JavaScriptで簡単なコードはかけるようになった

これからやりたいこと

  1. 今回取得するデータを用いた分析(テレビでの露出と関係はあるか?ツイート数は関係あるか?など)
  2. 他のメンバーも取得して、フォロワー数推移の比較をしたい(すぐできる)
  3. リプライ、#31mail、#31roomなどのリアクションも可視化できるようにしたい
  4. インスタグラムでも同じことを実施したい(InstagramAPIの勉強が必要)

他のメンバーは誰と比較すれば良いだろうか。
指原莉乃さん、柏木由紀さんなどの大御所のメンバーと、これから伸び盛りの矢作萌夏さんなどだろうか。

3のデータも蓄積しはじめたら、いろいろな分析ができるようになり面白そうだなと思っている。一気にやりすぎると疲れてしまうので、ひとまず今回は、ここまでにしよう。

2018年に始めた資産運用(米国株)

 すっかり更新しなくなってしまっていた。

 

iam31.hatenablog.com

 

この記事のなかで、以下のことをやってみたいと書いていた。現在のステータスとしては、1.、2.を実施した。

  1. 米国株の積み立て
     ⇒ 着手
  2. 日本株REIT、優待銘柄)
     ⇒ 着手
  3. 中国株
     ⇒ 未着手(香港ドルは積立開始)
  4. オプション取引(LEAPS
     ⇒ 未着手(いつかはやりたいが障壁が高い)

その他としては、

というのが2018年のトピックである。

まずは米国株について振り返ってみたい。

米国株への投資を開始

2017年9月、ついにSBI証券にNISAと外国株口座を開設。

同時に住信SBIネットを開設し、米ドルの積立を開始。

10月には、最初の投資となる、PFFをお試しで購入 

f:id:iam31:20181104145111p:plain

 米国株の購入指針
  1.  毎月1銘柄、好配当株もしくは興味のある成長株を購入

    配当株の購入理由としては、配当が得られる度に「お金が働いている」ということを実感できるため。また、利益確定の手段のひとつとして捉えているため。

    成長株の購入は、銘柄を選ぶのが楽しいため。あとは所有欲があるのかもしれない。
    難しいことを考えるより、とりあえず10年後も生きて居そうな企業を買ってみよう。

  2. バイ&ホールドで永久保有

    バイ&ホールドで永久保有するのは、ロナルド・リードに憧れがあるため。また、どの株が10倍や100倍に成長するかも分からないため、ある種の宝くじとしても期待しているため。超割高感を感じるようになったら利確するかもしれないけれど、暴落で60%くらい削られても、血を吐きながら耐える所存。

  3.  

    資金効率は気にしないことにする
    1,2の方針のため資金効率は非常に悪くなるけれど、それは仕方のないこととして諦める。

購入した米国株とその理由
  • PFFiシェアーズ 米国優先株式
      ⇒ 毎月分配型のため配当投資の実感が得やすいため 
  • 【ORCL】オラク
      ⇒ データベースの雄。圧倒的なブランド力と配当も出しているため。
  • 【ENB】エンブリッジ
      ⇒ 配当投資のブロガーのコバンザメ
  • 【DIS】ウォルトディズニー
      ⇒ 所有欲。圧倒的なブランド力と配当も出しているため。
  • 【SBUX】スターバックス
      ⇒ 所有欲。圧倒的なブランド力と配当も出しているため。
  • 【BOX】ボックス
      ⇒ 成長株。利用している企業が増えている実感があるため
  • 【MO】アルトリアグループ
      ⇒ コバンザメ。健康志向の高まりが向かい風にも思えるけど、配当が魅力

 

当初は毎月1銘柄程度、と考えて居たのだけれど、他にお金を使いたいことができてしまったため、あまり米国株に資金がまわせず、このようなラインナップに。

 深く考えて投資はしていない。「なんとなく優良っぽい」で買ってよいのが米国株だと思っているため。ただ、せっかく購入したので、そのうち10-Kなどもきちんと読んでいきたいと思っている。

米国株を始めて良かったこと

  • 配当金/分配金が着々と積みあがる実感が持てる
    金額自体は些末なものだけど、前年同期比などで比較すると着実に増えていきそうなことを予感する。

    f:id:iam31:20181104161304p:plain

  • 比較的ボラが小さい
    日本株に比べるとボラが小さく、落ち着いて見て居られる

米国株を始めてみたデメリット

特にデメリットらしいデメリットは今のところは感じていない。将来、円転した際の税金の計算がややこしそうではあるのだけど。

デメリットではないのだけど、現金を米ドルに買え過ぎてしまい、日本円の現金が足りなくなるという事態に陥ってしまったことはあった。趣味にお金を使いすぎ、現金が枯渇してしまったのだ。反省はしているけれど、後悔はしていない。

また、日本株の成長株を買う資金がなくなってしまっている。残念。

 

今後買いたいと思っている米国株

  • 【ACN】アクセンチュア
      ⇒ 今後は経営コンサル=ITコンサルの世界観があり、デリバリまでできるのが強そうな印象。
  • 【ADBE】アドビー
      ⇒ イラレを始めたとした製品の強さ
  • 【SPLK】スプランク
      ⇒ ビックデータ解析まわりの基本特許をかなり押さえているらしい
  • 【VHT】バンガード・ヘルスケア
      ⇒ セクターとして手堅い
  • 【CSCO】シスコ
      ⇒ 手堅い。SWに置き換わらないともいえないが。
  • 【T】AT&T
      ⇒ 配当投資。通信は地味だけど手堅い 

今後も少しずつ積み上げていきたい。欲しいなと思う株は無配株がちなので、良きに好配当銘柄を織り交ぜながら、やれるスキームを考えていきたい。

2017年7月に今後の投資方針について考えていること

今後、資産運用でやってみたいと思ったことについて、覚書として。

 

  1. 米国株の積み立て
  2. 日本株REIT、優待銘柄)
  3. 中国株
  4. オプション取引(LEAPS)

 

米国株の積み立て

資産運用の王道だと思っているので、始めてみたい。まだ検討段階で、証券口座すら開いていない状況。SBIかマネックスかで検討中。NISAか特別口座かも検討中。

メリットに感じている点

  • 米国株は全体平均で年率6%程度の成長をしている
  • 連続増配銘柄が多数

ということから、長期投資に向いていると感じた。今後も継続した成長を遂げるかは分からないけれど、確度は高そうだと思っている。

デメリットに感じている点

  • 為替リスク
  • 手数料(税金含め)
為替リスク

超長期トレンドとしては、円高傾向。今後も円高が継続するとすれば、ドル建て資産は目減りしてしまう。ただ、過去50年で見てみると、円高分で目減りした以上の株価成長しているようなので、今後も同じ状況が継続すると思えるかどうか。

手数料

そして、手数料。毎月少しずつ積み立て(ドルコスト)しようにも、ある程度まとまった金額で積み立てないと手数料が高くついてしまう。SBI証券マネックス証券の場合、2017年7月現在で0.45%(最低5ドル)のため、1,000ドル以上の取引でないと手数料が割高になってしまう。でも、5ドル(約500円)をゲーム参加料と思えば良いのかもしれない。

税金

配当金にかかってくる税金

 

  • 特定口座28%。
  • 特定口座&確定申告で20%
  •  NISAだと10%

 

「特定口座」の場合、現地で10%引かれて、日本で20%引かれる。つまり、約28%が税金で持っていかれるのだ。

「特定口座&確定申告」の場合、租税条約のおかげで、確定申告をすれば、10%分は還付されるようではある。

「NISA」の場合は、10%分の還付は受けられないようである。

さて、手間などを考えると、どれがオトクなのか?配当金のみを考えれば、NISAである。ただし、損益通算をするかどうかで話は変わる。さらに、NISAの場合、5年経つと一度決済する必要があるらしく、その場合、損益通算はできないらしい。つまり、株価が購入時より下がっていると、ただのロスカットになってしまう?などなど、考えれば考えるほど、ややこしい。ややこしいことを考えるからこそ、優位性が生まれるのかもしれないが。大損するようなことはないと思うので、今は、あまり深追いしないことにする。

個別株かETF

投資の面白さで言えば、個別株に軍配があがる。魅力的な銘柄に集中投資をしたほうが、リターンも大きくなる。ただ、以下の理由から

  • 現状として米国市場は好調で全体的な割安感がない
  • 投下できる資本が限られている

月々、積み立てていくドルコスト平均法で運用してみたいと思っている。そうなると、手数料的に妙味がない。

しかしながら、SBI証券でNISAの場合、海外ETFの買いは手数料無料とのこと。そのためNISAでETFの積み立てから始めてみるのもありかもしれない。

個別株で買う候補

個人的な好みとして、シスコ、オラクル、VMwareAkamaiは、職業柄ネタにもなるので保有しておきたい。特にシスコは、連続増配していて配当余力もありそうなので妙味がありそうという印象。

配当狙いの投資家がよく持っている銘柄として、ジョンソンエンドジョンソン、P&G、スリーエムあたり。あと、遊び玉くらいの気持ちでロイヤルダッチシェル。「みんなが持っている」という、非常に日本人的な選び方だな、と思ってしまった。

その他は、面白そうと思った企業のなかから配当余力をみるために配当性向、EPS成長を確認しながら候補を絞っていきたい。

ETFで買う候補

配当成長・株価成長を期待してVYM

安定した高い配当利回りPFF

を検討中。VYMより、グロース銘柄の多いVTIは、○○ショックのあとに仕込み始めたほうが大きいゲインが得られそうかな、と。

その他、ヘルスケアセクターの株なりREITETFも面白そうかな、と。

思ったこと

あれこれ考えて居ると、きりがない。。。「選択回避の法則」というらしい。

「NISAはETFの○○を××円で積み立て。余った枠は、面白そうな銘柄を1,000ドル分」など、決めてしまわないと迷いが生じてしまう。個別銘柄にしても投資ユニバースを作っておき、「投資ユニバースのなかから配当利回りが何パーセントになったら買う」のようなルールを作成して、行動にうつしていかないとな、と思っている今日この頃。

 

日本株

いま現在、キャピタルゲイン狙いで中小型株に関しては実際に投資している。ただ、資金効率があまりよろしくない。どうせ回転売買しないなら、配当や優待を期待できるものにも資本投下しておいても良いかなと思い、行きついたのがREIT株主優待

REIT

言葉自体は知ってはいたけど、興味をもつきっかけもなかった。米国株投資について調べながら、配当金生活に興味を持ったことが、REITに行きつくきっかけにもなった。現在、平均4%程度の利回り。そして、地合いとして売りが強い。投資信託の売り優勢で価格が下落している。諸説あるようだが、

  1. 毎月分配型の投資信託は、インカムゲインを得るためにREITを組み入れていた。
  2. 金融庁からの指導で毎月分配型の投資信託の販売がやりづらくなる。

というストーリーで売り優勢となっているらしい。つまり、絶好の買い場がきているのでは?と。

セクターとしては物流、ヘルスケアのREITに興味を持ったので、今後、リスクについて調べていきたい。

株主優待

株主優待が充実していると個人投資家が握り続けるので、下落リスクが抑えられている(割高になる)とかいう話。

株主優待があるから配当金がよろしくないという話。

株主優待に関しては、いろいろと言われているけれど、とりあえず乗っかってみようとは思ったものの。割安かつ欲しい優待、というものが見つかっていない。

基本的に1単元保有が最も効率が良さそうなので、暴落時に拾っていくスタイルが良いのかなという印象。

日本株にしかない、株主優待という制度。

 

中国株

テンセントをIPOから握り続けている人のブログを読んで、面白そうだなと思った。遊び玉で数年後、数百倍。宝くじよりは期待値が高そう。

オプション取引

暴落待ちのプット売りとか面白そうだな、と。ただ、

  • 海外の証券口座を開設しないといけない
  • 口座維持費がかかる
  • 確定申告が必要になる

などの点から躊躇してしまっている。口座に入金できる金額も小さいし、お試しでやるにはコストが・・・という状況。

「いつやるの?・・・今でしょ!

うーむ。 

優待利回り80%越え!? - 【2694】ジー・テイスト(G.taste)

実家に帰ると、たびたび足を運ぶ焼肉屋があります。

「そういえば、この店、優待券とか無いのかな?」と、

ふと思い、調べてみた。

そうして出会ったのが、この銘柄。

愛知県に本社を置く、株式会社ジー・テイスト

https://messe.nikkei.co.jp/files/FC2759/1-201501101206170063.jpg

2017年7月15日現在、株価は82円であり、優待利回りは(私の場合)87%程度になる計算になります。この記事では、ジー・テイストの企業情報、優待情報、バリュエーション分析をしています。個人の趣味の範囲で行っているので、あしからず。

 

 

企業情報

 証券コード:2694

 企業名:株式会社ジー・テイスト

 市場:JASDAQ(スタンダード)

 時価総額:約161億

 業態:小売業

 

ジー・テイスト(G.taste)は、昭和34年に創業以来、食のパイオニア企業として、
日本の食文化への貢献を目指し、創造・革新を進めてきているようです。

外食産業・教育産業と多業態に展開しており、外食チェーンを56ブランド、海外を含め640店舗展開している会社です。

神戸興産とも2013年から業務提携していることも特徴です。

 

決算短信によると、セグメントとしては

  • 外食産業
  • 教育産業

 に分けられており、売上、営業利益ともに93%程度が外食産業でした。

外食産業

寿司業態、海鮮居酒屋業態、居酒屋業態、焼肉業態、ファストフード業態、レストラン業態に展開しており、このセグメントで93%の売上をあげています。

ブランドとしては、以下のようなものを展開しています。

とりあえず吾平焼肉屋さかい平禄寿司おむらいす亭アントニオ猪木酒場村さ来、ちゃんこ江戸沢、平禄寿司長崎ちゃんめん、あげてんや、えん屋、大阪カルビ、など

その他、

  • コンサルティング事業(飲食店のマネジメント、覆面調査事業の運営)
  • 食品加工事業(おせち料理をはじめ、ハムやケーキなど贈答品の製造)
  • 店舗デザイン・施工事業(主に自社外食店舗の新規出店やリニューアルを中心に、デザイン・設計・施工・施工監理といった、店造りに関連した一連の業務 )

などの事業も行っているようです。

教育産業

英会話スクール「NOVA」、個別指導学習塾の「ITTO・みやび個別指導学院」をフランチャイズ展開し、全国に100校舎以上を運営する教育業界のメガ・フランチャイジーとして、会社ホームページでは紹介されています。

 所感

「炭一鉄」、「長崎ちゃんめん」、「中国料理敦煌」などが実家の近所にあるため、意外と親近感のある企業でした。これらのチェーンが、まさか同じ企業が運営していたとは、つゆほども知りませんでした。「ITTO個別指導学院」も、目にするので、定性的ではありますが、けっこうブランド展開を頑張っている企業だな、というな印象でした。

 

ジー・テイスト(G.taste)の株主優待

2017年5月現在の情報を基に書いています。

1単元(100株)保有の場合

  • (3月末)15%割引券 2枚
  • (9月末)15%割引券 2枚

と、年2回の配当があるようです。

複数単元保有の場合

さらに、複数単元保有することで、その保有数に比例して

  • 割引券の枚数が増える。(1万株以上で20%割引券5枚×2回)
  • 株主優待券が貰える。(6万株以上で年間合計3万4千円分)

のように、もらえる優待が増えるようです。

なお、詳細や最新情報については、公式HPにてご確認をお願いします。

長期保有特典

長期保有特典があるようです。

2年以上保有、かつ、1,000株以上保有すると20%割引券が、さらに2枚多くいただけるようです。

所感(優待利回りについての考察)

私の家族の場合、「炭一鉄」にて毎回1万円以上の支払いになっています。支払い金額を1万2千円として、1単元を保有した場合の優待利回りを計算してみます。(手数料は考慮してませんが誤差の範囲です)

今回の場合、優待利回りは

(優待利回り)

  =(優待割引で得する金額)÷(保有に必要な経費)×100

で計算できます。

優待割引で得する金額、保有に必要な経費のそれぞれを求めてみます。

(優待割引で得する金額)

  =(支払い金額)×(割引率)×(優待券の枚数)

  =(1万2千円)×(15%)×(4)

  =7,200円

保有に必要な経費)

  =(株価)×(株数)

  =(82円*1)×(100株)

  =8,200円

 以上より

(優待利回り)

  =7,200円÷8,200円×100

  =87%

 となり、なんと優待利回りが87%という計算に!!

 

勿論、優待割引を適用する支払金額によって優待利回りは変化します。我が家の場合、ほぼ1年で元が取れる計算になりました。捕捉ですが、1回あたりの支払金額の平均が1万4千円を超えると優待利回りは100%を越えます。飲み会の幹事などをやることになり、大きい金額(5万6千円以上)を支払う場合は、たった1回の利用で元が取れてしまいますね。

1単元の取得に必要な金額も小さいので、バリュエーション(割安度の判断)や信用リスク(倒産しないかの判断)もそれほど心配せずに取得できそうです。

さて、ジー・テイストの優待は、保有株数をより多くし、グレードがあげた場合どうなるかという計算もしてみました。我が家で1,000株保有した場合、およそ10%程度という結果になりました。十分に高い優待利回りですが、やはり1単元が最も効率的に見えます。我が家の場合では、複数名義で1単元保有したほうが良さそうです。

しかしながら、82円という小さな額面。また、0.5円(配当利回り0.6%)とスズメの涙ほどですが、ここ数年、しっかりと配当金も出ています。スケベ保有しておく、マネーゲームの妙味もありそうに思いました。 (成長性に関しては、調査段階です。。)

 

バリュエーション比較

競合他社との比較を行ってみます。

競合他社の選定方法は

  1. 同じ業界で優待株として有名な銘柄
  2. 四季報で比較会社として挙げられているもの

としました。

比較する指標は、時価総額(MC)、EPS、実績PER、PSR、配当利回り(DY)とします。それぞれの値の参照元は、Bloombergです。

CD CN MC EPS PER PSR DY
2694 ジー・テイスト 161 -0.7 - 0.59 0.61
2702 日本マクドナルド 5,963 98.9 45.3 2.53 0.67
7522 ワタミ 555 -46.9 - 0.52 0.38
9828 元気寿司 203 49.9 46.0 0.58 0.52
8207 テンアライド 106 -11.0 - 0.67 -
3097 物語コーポレーション 332 285.6 19.4 0.77 1.27

 

時価総額(MC)の比較

外食産業の雄・日本マクドナルドは、さすがに圧倒的に大きいですね。この規模まで成長・人気化すると、株価は37倍程度の水準まで成長しても良さそうです。ワタミ規模なら3.4倍、元気寿司規模なら1.2倍程度ですね。

PERの比較

日本マクドナルド、元気寿司あたりをみてみると、飲食業界では40倍程度まで買われていそうです。株主優待が株価の下支えをしている、ということでしょうか。

実績PERを用いており、ジー・テイストは前期赤字だったようなので値無しです。予想PERでは、およそ90倍程度のようです。同業他社平均を40倍とすると、90倍は割高になりますね。

PSRの比較

赤字企業を比較するときに使いやすい指標と言われているこの指標。

「なるほど、確かに!」と納得してしまいました。日本マクドナルドを除けば、PSRは0.6程度が平均になりそうです。PSR1以下というところに、飲食業界は薄利多売ということが窺えますね。ジー・テイストは、PSRの観点では可もなく不可もなく、といったところでしょうか。

しかし、日本マクドナルドの異常な高さは何なのでしょうか。ちょっと調べてみる価値はありそうです。

配当利回り(DY)の比較

この表を見る限りでは、配当利回り0.6%というのは可もなく不可もなくといった水準といえそうです。ジー・テイスト、過去3年に配当を出しており、2016年については赤字でも配当を出していました。会社予想を信じるのであれば、黒字化され配当も維持されそうです。

バリュエーション比較まとめ

以上の観点からでは、ざっくり言うと、今の株価は適正水準にありそうです。特に割安というわけでも、割高というわけでもなさそうです。あえて、それぞれの項目では特筆しなかったのですが・・・割安感のある銘柄がありましたね。

 

まとめ

私としては、優待株として1単元のみ保有しておこうかなと考えて居ます。割安感はないですが、そもそもペニー株なので、さっさと購入するのもアリ?

それ以上、保有するかはファンダメンタルズについて、きちんと調査し、今後の成長ストーリーが描けるかどうかですかね。現状、この銘柄に対しては、これ以上の触手が動きそうにない。。。

小学校で英語が必修化されて、英語学習塾が伸びる!みたいなストーリーを語っている人がいらっしゃいました。しかし、教育セグメントは7%しか占めていないんですよね。たとえ教育セグメントが3倍に成長したところで、全体へのインパクトは20%程度でしょうか。うーん。。。

*1:2017年7月14日の終値の株価