みぃちゃんの手のひらの上

峯岸みなみさんを追っかけながら、いろいろしていく話。

2016年の峯岸みなみさんはライザップなしでは語れない?ついでに広告効果も検証してみた

Google Trendsを基に2016年の峯岸みなみさんの活動を振り返ってみます。

 

検索ワード:峯岸みなみ(アイドル)

地域:日本

で検索し、CSVからExcellで作成したグラフになります。

 

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2016年に「峯岸みなみ」が最もGoogle検索されたのは、このグラフの通りです。

3回スパイクしています。その週の「人気度(検索ボリュームの相対値)」と「前後の出来事」を付記しています。

 

・ライザップのCM

・第8回AKB48総選挙

・フォトブック『私は私』発売

 

この3つのイベントが峯岸みなみさんが2016年のネットで話題になった出来事と言えそうです。

 

2016/1/1 - 2016/12/31の「峯岸みなみ」関連キーワード(注目順)

 

2016年に「峯岸みなみ」を検索した人の検索キーワードランキングです。

※「峯岸みなみ」を検索した人たちのなかで「ライザップ」を検索される回数が急増している、というような見方になるようです。

 

2016年の峯岸さんはライザップなしには語れなさそうです。

 

ライザップ

2015年11月の握手会で

『いま大きい仕事してるんです。1月に情報解禁なので楽しみにしててください』

と、嬉しそうに報告してくれた峯岸さんの充実感に満ちた表情は今でも心に残っています。

心待ちにして迎えた2016年1月。

その大きな仕事というのが、ライザップのCMだったようです。

 

峯岸みなみさんが好きなんですよ」

と言うと

『あぁ、ライザップの子だよね』

と返事が返ってくることが多くなったと実感しています。

 

CM

www.youtube.com

ドキュメンタリー

www.youtube.com

「自分でも自分が信じられないくらい頑張った期間」(動画内コメント)

4分18秒あたりからのシーンが個人的にベストシーンです。

こういう場面で涙が流せる人って素敵です。峯岸さんの情緒豊かさを感じられ、ますます峯岸さんのことが好きになってしまいそうです。

 

「せっかくやるなら、驚かれたいし、ギャップを見せたい」「努力次第で痩せようと思えば痩せられ るのに、今までできていなかった、してこなかった自分の心の弱さやプロ意識の低さを痛感しているので、 これを機に変わりたい」と意気込んでトレーニングをスタートさせました。(プレスリリース | RIZAP GROUP, 2016年1月15日)

 トレーニングや食事管理について分からないことはトレーナーを「質問攻めに した」といい、その真面目な姿勢には、トレーナーも関心しきりでした。(プレスリリース | RIZAP GROUP, 2016年1月15日)

トレーニング期間中「絶対に涙を流さないことを目標にしていた」という峯岸さんですが、CM撮影終 了後には2ヶ月間トレーニングを二人三脚で取り組んできたトレーナーとともに涙を流す姿も。「最後に いい涙を流して、最高の形で終わることができてよかったです」「ライザップは私のなりたい体をつくっ てくれた。」と、トレーナーと喜びを分かち合いました。(プレスリリース | RIZAP GROUP, 2016年1月15日)

 

 

2015年11月頃、「みぃちゃんムキムキになってない?」とファンの間では、にわかに話題になっていました。それが、まさかライザップのCMが決まっていたとは驚きました。

頑張った結果が、すぐに目に見える形になるダイエット。

CMが決まったのも嬉しかったのですが、「峯岸さん、すごく頑張ったんだな、努力したんだなー」と感じられて、ほっこりしました。

 

個人的には、女の子の筋肉も好きなので、マッチョな峯岸さんもとても魅力的です。ただ、一部のファンの間では「みぃちゃんはぷにぷにしてるほうが可愛い」という意見も根強くある印象でした。

 

努力した結果を手放しで喜んでくれるファンばかりでは無く、峯岸さんとしては面白くなかったのではないかと邪推しています。

 

「努力した結果を評価するのは他人。他人から評価されて初めて成果になる。”成果を出そう”と思ってはいけない。なぜなら、自分でコントロールできないから。自分でコントロールできるのは”努力すること”だけ。」と、ある人から教わったことを思い出しました。

個人的には、峯岸さんの努力に勇気づけられ、出した結果にも満足しています。しかし、世間一般に評価されてこそ、峯岸さんの自尊心をくすぐることができるはず。世間一般の意見というと、まとめサイトなどが目につくところですが…これらは、とにかく目を引く見出しをつけて、PVを稼ぐためだけの記事が多い。そして、その内容といえば悪口だらけ。そのような記事とは一線を画すような、それでいて客観的な記事を書いていきたいという思いもあり、いろいろ考えてみました。

さて、話をもとに戻すと…

峯岸さんの努力: ボディメイク

峯岸さんの出した結果: 美しい肉体

 

評価する人(消費者):①ファン ②一般視聴者

成果として考えられる事象:

 ①の人:賞賛の嵐

 ②の人:峯岸さんのCMを見てライザップに関心を持つ(できれば、入会)

 

①に関しては、上述の通り賛否両論といったところでしょうか。

②に関しては、月次会員数などが公表されていれば分かりやすいのですが…。今年度の決算報告書からは公表されなくなっておりました。ピークアウトしたんですかね。ライザップの知名度も十分に高まっているようで、企業としてもCMを打つよりも口コミからの流入やリピーターを増やす戦略に移りつつあるようです。

ライフサイクルとして成長期であれば、会員数増が顕著で、入会のアンケートにも「CMを見て」がマークされ、広報担当の人も『峯岸さんでCMを打ったら、こんなに広告効果ありました!』と言いやすそうなのですが。

タイミングが良くないのも峯岸さんらしさでは、あるのですが…。

『峯岸さんでCM打ったらピークアウトした』という直情的な分析が広告代理店にされていないか心配ではあります(妄想)

 

峯岸さんの努力の結果を、成果物として客観的に評価できないだろうか。そんな思いから考察をこころみます。(バイアスかかってるのでは?との指摘は一切受け付けません!)


Google Trendsで何か広告測定できないかなー、と思い検証してみました。

先に結論を言うと

峯岸さんのCM放映開始時の「ライザップ」検索ボリュームの伸びは、過去の他のCMと比べてもトップクラスでした。

 

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青線が「峯岸みなみ赤線が「ライザップ」の2016年1月1日から12月31日までの週別検索ボリュームになります。「ライザップ」の検索ボリュームの最大値を100として正規化されています。(Google Trendsのスクショです)

※峯岸さんが青線になっているのは、峯岸さんの好きな色が青だからです(本当は、たまたまです)

分かること

検索ボリューム(検索された回数)が2016年は1月が最大ということが分かります。これは、峯岸さんのCMに対する反応と言えそうです。3月頃にも山がありますが、これは森永さんのCMが発表された時期に重なります。

Google検索という観点では、峯岸さんのCMは相当に広告効果があったのでは?と伺えます。

 

「いやいや、1月に検索ボリュームがピークになるのって季節性要因は考えられないの?たとえば、新年の抱負でダイエットを掲げてモチベーション上がってる人が多いとか考えられるよね」

 

という意見もあるかと思います。

つまり、「ライザップ」の検索数が1月に増えている要因は

1.ライザップが1月に検索されやすいこと(ダイエットを試みる人が1月に多い?)

2.峯岸さんのCMが放映されたこと

が考えられます。1.については、ライザップを調べるのは、どういう人?と想像してみると、「ダイエットしたい人」ということが想像できます。

そこで、まず、ダイエットの季節性について。

「ダイエット」検索ボリュームの季節性

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この記事ではお馴染みのGoogle Trendsで「ダイエット」の過去5年間の動向です。

明らかにサイクルが見えます。毎年1月と5月にピークがきており、1月が50程度、5月が75程度まで上昇しているようです。

「ダイエット」を検索する動機としては

 1月:新年に決意するため

 5月:肌の露出が増え始めるため

ということでしょうか。

1月に増加していたのは予想通りでしたが、5月が最も多いのですね。なかなか面白い気付きが得られる結果です。

「ダイエット」と「ライザップ」の関係性が強ければ、「ライザップ」の検索数も1月と5月に増加する傾向にあるのでは?と考えられます。

続いて、「ライザップ」について。

「ライザップ」検索数の季節性

 

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お馴染みのGoogle Trendsで「ライザップ」の過去5年間の動向です。

過去5年、1月にピーク(山)が来ているのは2015年と2016年のみでした。ですので、1月にピークが来るというサイクルがある可能性は低そうです。また、5月にピークが来ている、ということも読み取りづらいです。

その他の山は、CMが打たれるたびにスパイクしているのでは?と考えられます。

実際に2016年3月の山は、森永さんのCMの時期に重なります。その他もそうでしょう、きっと(調べるのが面倒なので調べてません)

 

以上のことから、「ライザップ」の検索数が増えるのは季節性要因というよりも、イベント要因(CM、TV番組)が強いということが言えそうです。

ライザップのCMには過去さまざまな著名人が出演しています。そのなかでも峯岸さんのCM放映開始時の検索ボリュームの伸びはトップクラスということが見て取れます。

 

だらだらと書いてしまいましたが…

Google検索という観点では、峯岸さんのCMは広告効果が高そうな結論が得られました。大変、満足です。

 

本当は、2016年を振り返り、

・ライザップのCM

・総選挙

・写真集

また、残念ながら、Google検索ボリュームではピークが見られなかった映画『女子高』を含め、それぞれについて、この記事でまとめていくつもりでしたが、長くなったので別エントリーに書こうと思います。