宅地建物取引士の勉強を始めてみようと思う
不動産業界や法律に関する知識が全くない私が、宅建士に興味を持ったきっかけと、どのように勉強を進めていこうと思っているかを書き残しておこうと思う。
目次
宅建士に興味を持ったきっかけ
いまの本業(IT業界)とは全く関係のない不動産業界。
ノマドワーカーだとか在宅勤務だとか、そんな言葉が流行っている。けれど、結局のところ東京に居ないとお話にならないと感じている。
- 将来、地元にUターンして就職するとしたら?
- 定年後も働きたいとしたら?
- 情報技術革新で雇用が奪われにくい仕事は?
これらのことを考えてみると、不動産業界も魅力的に思えてきた。特に独占的業務ができるものは手堅いのでは?と、最初に行きついたのが不動産鑑定士。
まずは、手始めに宅建士の勉強をしてみて概観を掴んでみようと思った次第です。
宅建士に対するモチベーション
主に以下の2つになります。
- 教養を深めたい(民法)
- 自信を取り戻したい
教養を深めたい
本業に関わりがなく、今後必要になるかどうかも現在のところ不明。
位置付けとしては、「教養を深める」といったところになるかと思います。
賢く生きる知識として、民法をかじれるのも宅建士の利点かなと思っています。
自信を取り戻したい
ここ数年、「勉強」というものから遠ざかっており、体系的になにかを身に付けた!成長した!という経験がない。そして、自信を失くすような出来事もありました。
資格取得という形で自信を取り戻したい。
宅建士の勉強の進め方
前提知識
一言で言うと、「何もない」。まっさらな状態である。
宅建士取得には160時間から240時間程度の勉強時間が必要とのことである。
勉強期間、まずは3カ月を目標に
宅建士に興味を持ったのが、7月。10月の試験の願書受付中である。最短で3カ月で取得可能のため、まずは3カ月を目標に勉強をはじめてみようと思う。
手始めにやってみること
『マンガ宅建士はじめの一歩』という入門書を買ってみた。
この本を買ってみたのは、主に以下の3つの理由。
- 初版が平成18年で、毎年改訂されているので誤植が少なそう
- 飽く迄、入門書を読んでみたかった
- 前書きに本書の位置づけ(通読したら、どの程度の知識が身に付くか)が書かれている
まずは、この本を通読してみようと思う。全部で360ページなので、1日60ページほど学習すれば、約1週間で1周できる見込み。通読後、過去問を見てみて合格ラインとのギャップを見て、実際に受験するかどうか決めようと思う。