みぃちゃんの手のひらの上

峯岸みなみさんを追っかけながら、いろいろしていく話。

2017年7月に今後の投資方針について考えていること

今後、資産運用でやってみたいと思ったことについて、覚書として。

 

  1. 米国株の積み立て
  2. 日本株REIT、優待銘柄)
  3. 中国株
  4. オプション取引(LEAPS)

 

米国株の積み立て

資産運用の王道だと思っているので、始めてみたい。まだ検討段階で、証券口座すら開いていない状況。SBIかマネックスかで検討中。NISAか特別口座かも検討中。

メリットに感じている点

  • 米国株は全体平均で年率6%程度の成長をしている
  • 連続増配銘柄が多数

ということから、長期投資に向いていると感じた。今後も継続した成長を遂げるかは分からないけれど、確度は高そうだと思っている。

デメリットに感じている点

  • 為替リスク
  • 手数料(税金含め)
為替リスク

超長期トレンドとしては、円高傾向。今後も円高が継続するとすれば、ドル建て資産は目減りしてしまう。ただ、過去50年で見てみると、円高分で目減りした以上の株価成長しているようなので、今後も同じ状況が継続すると思えるかどうか。

手数料

そして、手数料。毎月少しずつ積み立て(ドルコスト)しようにも、ある程度まとまった金額で積み立てないと手数料が高くついてしまう。SBI証券マネックス証券の場合、2017年7月現在で0.45%(最低5ドル)のため、1,000ドル以上の取引でないと手数料が割高になってしまう。でも、5ドル(約500円)をゲーム参加料と思えば良いのかもしれない。

税金

配当金にかかってくる税金

 

  • 特定口座28%。
  • 特定口座&確定申告で20%
  •  NISAだと10%

 

「特定口座」の場合、現地で10%引かれて、日本で20%引かれる。つまり、約28%が税金で持っていかれるのだ。

「特定口座&確定申告」の場合、租税条約のおかげで、確定申告をすれば、10%分は還付されるようではある。

「NISA」の場合は、10%分の還付は受けられないようである。

さて、手間などを考えると、どれがオトクなのか?配当金のみを考えれば、NISAである。ただし、損益通算をするかどうかで話は変わる。さらに、NISAの場合、5年経つと一度決済する必要があるらしく、その場合、損益通算はできないらしい。つまり、株価が購入時より下がっていると、ただのロスカットになってしまう?などなど、考えれば考えるほど、ややこしい。ややこしいことを考えるからこそ、優位性が生まれるのかもしれないが。大損するようなことはないと思うので、今は、あまり深追いしないことにする。

個別株かETF

投資の面白さで言えば、個別株に軍配があがる。魅力的な銘柄に集中投資をしたほうが、リターンも大きくなる。ただ、以下の理由から

  • 現状として米国市場は好調で全体的な割安感がない
  • 投下できる資本が限られている

月々、積み立てていくドルコスト平均法で運用してみたいと思っている。そうなると、手数料的に妙味がない。

しかしながら、SBI証券でNISAの場合、海外ETFの買いは手数料無料とのこと。そのためNISAでETFの積み立てから始めてみるのもありかもしれない。

個別株で買う候補

個人的な好みとして、シスコ、オラクル、VMwareAkamaiは、職業柄ネタにもなるので保有しておきたい。特にシスコは、連続増配していて配当余力もありそうなので妙味がありそうという印象。

配当狙いの投資家がよく持っている銘柄として、ジョンソンエンドジョンソン、P&G、スリーエムあたり。あと、遊び玉くらいの気持ちでロイヤルダッチシェル。「みんなが持っている」という、非常に日本人的な選び方だな、と思ってしまった。

その他は、面白そうと思った企業のなかから配当余力をみるために配当性向、EPS成長を確認しながら候補を絞っていきたい。

ETFで買う候補

配当成長・株価成長を期待してVYM

安定した高い配当利回りPFF

を検討中。VYMより、グロース銘柄の多いVTIは、○○ショックのあとに仕込み始めたほうが大きいゲインが得られそうかな、と。

その他、ヘルスケアセクターの株なりREITETFも面白そうかな、と。

思ったこと

あれこれ考えて居ると、きりがない。。。「選択回避の法則」というらしい。

「NISAはETFの○○を××円で積み立て。余った枠は、面白そうな銘柄を1,000ドル分」など、決めてしまわないと迷いが生じてしまう。個別銘柄にしても投資ユニバースを作っておき、「投資ユニバースのなかから配当利回りが何パーセントになったら買う」のようなルールを作成して、行動にうつしていかないとな、と思っている今日この頃。

 

日本株

いま現在、キャピタルゲイン狙いで中小型株に関しては実際に投資している。ただ、資金効率があまりよろしくない。どうせ回転売買しないなら、配当や優待を期待できるものにも資本投下しておいても良いかなと思い、行きついたのがREIT株主優待

REIT

言葉自体は知ってはいたけど、興味をもつきっかけもなかった。米国株投資について調べながら、配当金生活に興味を持ったことが、REITに行きつくきっかけにもなった。現在、平均4%程度の利回り。そして、地合いとして売りが強い。投資信託の売り優勢で価格が下落している。諸説あるようだが、

  1. 毎月分配型の投資信託は、インカムゲインを得るためにREITを組み入れていた。
  2. 金融庁からの指導で毎月分配型の投資信託の販売がやりづらくなる。

というストーリーで売り優勢となっているらしい。つまり、絶好の買い場がきているのでは?と。

セクターとしては物流、ヘルスケアのREITに興味を持ったので、今後、リスクについて調べていきたい。

株主優待

株主優待が充実していると個人投資家が握り続けるので、下落リスクが抑えられている(割高になる)とかいう話。

株主優待があるから配当金がよろしくないという話。

株主優待に関しては、いろいろと言われているけれど、とりあえず乗っかってみようとは思ったものの。割安かつ欲しい優待、というものが見つかっていない。

基本的に1単元保有が最も効率が良さそうなので、暴落時に拾っていくスタイルが良いのかなという印象。

日本株にしかない、株主優待という制度。

 

中国株

テンセントをIPOから握り続けている人のブログを読んで、面白そうだなと思った。遊び玉で数年後、数百倍。宝くじよりは期待値が高そう。

オプション取引

暴落待ちのプット売りとか面白そうだな、と。ただ、

  • 海外の証券口座を開設しないといけない
  • 口座維持費がかかる
  • 確定申告が必要になる

などの点から躊躇してしまっている。口座に入金できる金額も小さいし、お試しでやるにはコストが・・・という状況。

「いつやるの?・・・今でしょ!

うーむ。